講師紹介
青柳 智和 (あおやぎ ともかず)
水戸済生会総合病院(茨城県)や、近森会近森病院(高知県)等でICU、ER、手術室、一般病棟、Rapid Response Team、PICCチーム、看護師特定行為研修の創設を経験。
現在、水戸済生会総合病院 看護師特定行為研修室室長(出向)、及び、株式会社ラプタープロジェクト代表
著書「禁煙のススメ」医学出版、「洞察力で見抜く急変予兆」ラプタープロジェクト
DVD「出直し看護塾 心電図の基礎編」ケアネットほか
セミナーに参加するとこんなことがわかる
看護師の重要な役割の一つに「アセスメント」があります。患者さんの「何か変?」を見逃すことで取り返しのつかない事象に進展することもあるでしょう。患者さんの一番近くにいる我々看護師に疾患を類推した医療面接や身体診察のスキルは必須です。
急変の6時間前には頻呼吸などのサインが出ていると言われています。しかし、もっと早い段階で軽微な所見が出現している場合もあります。その段階で疾患を鑑別し、必要な情報を集め、プロトコールに基づき検査を実施すれば何が起きているのかが判断できます。急変に気づくことはもちろん重要ですが、急変させないスキルも重要です。日本看護協会のタスクシフト/シェアに関するガイドライン及び活用ガイド*では、看護師によるプロトコールを用いた検査の実施が推奨されています。
主訴から疾患を類推し、バイタルサインや必要な身体所見から行うべき検査を実施、あるいは提案する。
報告のベストタイミングは、検査を実施するタイミングです。つまり「医師が検査した方がいいな」と思うタイミングを見抜けるかどうか、それが診療の補助です。
*https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/shift_n_share/guideline/tns_guideline.pdf
患者さんに出現した発熱その他の症状、何が起きているか、何をすべきか、動ける看護師になりたくありませんか?
看護師の卒後学習はぜひ出直し看護塾で!
▶ 到達目標 所見から疾患を類推し、必要な検査と初期対応を実施できる
▶ 参加対象 症状出現時、アセスメントを行って要約することが苦手な看護師(看護師以外の医療従事者でも可)
▶ フィジカルアセスメント認定士 認定試験で80%以上のスコアを有していることが望ましい
https://raptorproject.jp/info/1371/
▶ 募集人数 5名(先着) ▶ 講師 青柳 智和(診療看護師/医学博士)他
▶ 参加料金
・16,500円(Webセミナーメンバーは、8,800円)となります。
お申し込み後、口座情報をご連絡致します。
▶ 場所 茨城県開発公社ビル(茨城県庁前) 5B
*主にシミュレーターを使っての研修です、動きやすい格好でご参加ください。
*本コース参加者でコースディレクターの推薦が出たもので、フィジカルアセスメント認定士の方は、フィジカルアセスメントプロバイダー認定試験(OSCE)を受験できます。OSCEは、CbD(Case-based Discussion)に則り評価されます。症状に対して適切に医療面接を行い、必要なバイタルサインと身体診察から第一仮説と代替仮説を考え、さらに必要な検査と考えられるその結果を述べていただきます。さらに要約して医師への報告を行っていただき、基準を超えたものは、フィジカルアセスメントプロバイダーとして認定されます。フィジカルアセスメントプロバイダー認定試験は、88,000円(税込み)いただきますが、合格後の録料は無料です。
▶ フィジカルアセスメント認定士はこちら
https://raptorproject.jp/info/1371/
▶ 詳しくは、noteもご覧ください。
https://note.com/raptorproject/n/nb2d9aab82993
プログラム
- 発熱ケース①
- 発熱ケース②
- 発熱ケース③
- デブリーフィング
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